ほしのどうぶつクリニック 往診専門

ほしのどうぶつ日記

ほしのどうぶつクリニックからお届けする
さまざまな動物にまつわるコラムです

生きているということはとてもすごいこと。

小さな細胞がつながって、機能を持ってまだまだ科学では解明しきれない働きや成分の連鎖がたくさんあります。

 

病院で様々な検査をしても、なぜこのような症状が出ているのかわからないこともあります。

数値から肝臓が悪かったり、腎臓が悪かったり、胃腸が悪かったり、関節が悪かったり、できものができていたり。

小さな細胞の集まりである生きもの、どこかでイレギュラーがおきたり、滞りがあるとその先の機能がぐっと落ちてしまったり、手前で滞ったりします。

 

東洋医学では身体には気の通り道である「経絡」、ツボといわれる「経穴」があり、そのネットワークは体表を網羅しています。鍼灸、推拿ではそれらの重要なポイントを刺激することで、滞りを解消し、体の本来の働きを助けることができます。

 

鍼灸治療をしていて、動物の体は素直だなあとつくづく感じています。

動物は人間のように知識によって効いたような気がする、いわゆる「プラシーボ効果」はありません。

関節の痛みも、食欲の減退も、内臓の不調も、言葉を話せない動物たちはすべて自分で受け入れているのです。

だから痛ければ触ってほしくないと怒ったり、散歩に行きたがらなかったり、食べなかったり、自分なりの表現で過ごしています。

 

鍼灸の後は、触れられることを嫌がらなくなったり、食欲が出たり、それこそくすんでいた瞳がきらり~ンと輝いたり。全身の代謝があがって元気よく帰ってゆく。

 

体の中の滞りが解け、痛みや不調が解消された証です。

 

うっとりイブちゃん

うっとりイブちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

ほしのどうぶつ日記
- からだの不思議 -
2016.05.19

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