「未病」という言葉をご存じですか?
私の持っていた古い岩波国語辞典 第3版には残念ながら載っていませんでした(^^;
この「未病」とは、現代の中医学の基本理論とされている中国最古の医学書「黄帝内経」(2500年前くらいの春秋戦国時代)に初めて記載されたのだそうです。
「半健康で、病気に進行しつつある状態」
とらえずらい状態ですが、人間でいえば生活習慣病がまさにそのような状態です。
高血圧や、高脂血症、脂肪肝、糖尿病など、今は何でもないけれど放置しておくと重大な病に進行する恐れがあるという事です。
西洋医学的にも早めに手を付けたいところですよね。
東洋医学(漢方)では「中庸」(ちゅうよう)という体の状態があります。これはすなわち、健康と病気のまん中あたりの状態。
つまり健康すぎても、また病気だらけでもいけない。いい身体の状態とはどちらかへの偏りがないのが一番良いということを言っています。
できるだけ未病の状態を解消し、中庸を目指しましょう。
人間に飼われている動物たちは、ストレスがいっぱい。
そんな動物たちは未病であることが多いのです。
かわいがってあげてるから大丈夫!!と安心していませんか?
犬や猫、ウサギやハムスター、鳥・・・・
本来の自然とはかけ離れて暮らす彼らのストレスに目を向けてみてください。
室温、風通し、騒音、におい、来客、お散歩、日光浴、ごはん、スキンシップ、家族構成の変化、家族の不和・・・
様々なストレスの種が家庭にはあるものです。
飼い主さんにもわからないこともたくさんあります。
それでも飼い主さんは感じている。
最近元気がないかなあ?寝てばっかり?よく吠えるな、よく吐くな・・・など原因がはっきりしない症状はありませんか?
病院へ行ってみたけれど特に血液検査では悪いところがなかったけど・・・
それは未病のサインかもしれません。
動物への鍼灸、マッサージなどはストレスを解消し、動物本来の自然治癒力によって回復させる効果があります。
私もですが、身体がだるい、なんとなく最近元気が出ないといったとき、人は温泉にいったり、マッサージへいったり、鍼灸治療を受けたりすることでリフレッシュすることができます。
動物にもぜひそんな選択肢があることをお知らせできたらなと思います。
ゴーヤとルコウソウ
ほしのどうぶつ日記
- 未病 -
2016.07.22






